セキュアプロビジョニング

IoT製品において、各社のブランド保持、データ守秘を行うための強固なハードウェアおよびソフトウェアセキュリティが必要とされています。高度なセキュリティを必要とする多くの製品の代表的なものをご紹介します。
・自動車と運送技術
・民生機器とホームオートメーション
・工業制御とスマートシティ
・医療

弊社では、セキュリティの電子機器への実装(HW鍵/証明書等およびセキュアブートの書込み)を量産レベルで行うData I/O社のSentriXシステムおよびサービスの提供を行います。>> データシート

「セキュア実装」アズ・ア・サービスの利点は以下の3点です。
□商業的な利点:
 ・部品単価によるアズ・ア・サービスモデル
 ・低先行投資コスト
 ・高付加価値リセールサービス
□容易な使用・運用
 ・設計部門➡製造部門コラボレーションのための直観的ソフトウェアツール
 ・ソフトウェアツールは汎用で容易に専用化
 ・事前定義されたセキュリティユースケース(プロファイル)
□スケーラビリティ
 ・完全に自動化されたセキュア書込みシステム、または、既存のPSV7000/PSV5000のアップグレードとして提供
 ・少量プロトタイピングから大量量産まで適用
 ・Data I/O社自動書込み装置と統合

SentriX🄬システムについて

統合されたセキュリティ定義と書込みジョブ管理ソフトウェアツールの使用で設計部門と製造部門間のギャップを埋めることができます。SentriXを使用しデバイス単体で前工程製造(プリプログラミング)を行うことでデバイスのセキュアなプロビジョニングを行うことができます。後工程で報告と認証を行い、完全なトレーサビリティを提供します。

SentriX🄬セキュリティ実装アズ・ア・サービスの利点
・セキュリティと書込みジョブ管理ソフトウェア
・OEMユースケースの場合、鍵、証明書およびデータのインポート
・保護されたOEM鍵を製造装置内HSMに転送
・OEM向けおよび製造向け直観的なツール
・完全にトレーサビリティのとれたソリューション
・大量な小型パーツを自動搬送

〇SentriX Product Creator:以下の問題の軽減および解決を行います。
・複雑な何十ものセキュア情報と何千もの情報の組み合わせ >> 最も共通するユースケーズを用いてセキュア情報を削減
・開発者、製造担当およびベンダ間で統合されたツールの欠如 >> OEM、プロビジョン製造現場およびシリコンベンダでシームレスな連携
・セキュリティとソフトウェアチームリソー不足 >> 事前定義ユースケースによりユースケースの定義とプロビジョンセンター/シリコンベンダとの連携に必要な特別なリソースおよび工数の削減

〇SentriX Production System:以下の問題の軽減および解決を行います。
・セキュリティ開発ソフトウェアおよびプロセスのカスタム開発に要する大きなコスト >> 部品単価サービスモデルでコストの削減
・開発部門から製造部門へ情報の手渡しは問題原因となり、トレーサビリティ欠如 >> 統合化されたツールで一元化を行い解決
・セキュアでないサプライチェーンにより攻撃のリスク >> 製造初期段階のデバイスセキュア化で攻撃の最小化

 

パートナー企業

サポートデバイス

〇セキュアIC:
・Infineon: Optiga TPM / Optiga Trust E / Optiga Trust M / Optiga Trust X
・Maxim Integrated: Deep Cover DS28C36 / Deep Cover DS2476
・NXP: A70CM / A71CH / EdgeLock A5000 / SE050
・STMicroelectronics: STSAFE-TPM

〇セキュアマイコン:
・Cypress: PSoC6 
・Microchip: SAML11
・Nuvoton: M2354
・NXP: i.MX RT / LPC5500 / FS32K
・Renesas: RX651

〇セキュアメモリ:
・Micron: MTFC eMMC
・Sandisk: SDINBDG4 eMMC

〇マイクロプロセッサ:
・NXP:i.MX8

 

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